The Global EdTech Startup Awards(GESA)初の日本予選および表彰式を実施
The Global EdTech Startup Awards(GESA)初の日本予選および表彰式を実施
株式会社 EduLab
EdTech 事業を展開する株式会社EduLab(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:髙村 淳一、以下「EduLab」)は、2017年12月13日(水)~14日(木)の期間中、優れたEdTechスタートアップ企業を表彰する世界最大のコンペティション「The Global EdTech Startup Awards (GESA)」において、同大会初となる日本予選を主催、同12月20日に表彰式を実施いたしました。
取り組みの概要
The Global EdTech Startup Awards (GESA)とは、世界10カ国の地域予選を勝ち抜いたスタートアップ企業が集う、世界最大のEdTechコンペティションです。今年は世界70カ国以上の国・地域から650以上のスタートアップ企業が参加し、予選を勝ち抜いた15社が、2018年1月23日に開催されるロンドン本大会への出場権を手に入れました。
同大会において、初開催となる日本予選をEduLabが主催し、選抜された8社が予選に出場いたしました。また審査員としては、以下の2名およびEduLab取締役副社長兼CMOであり、ロンドン本大会の最終審査員でもある和田が参加いたしました。(和田のプロフィールはこちら)
日本予選 審査員
- 藤本 徹氏
- 東京大学 大学総合教育研究センター特任講師
「シリアスゲーム-教育・社会に役立つデジタルゲーム」著者 - 西内 啓氏
- 株式会社データビークル 代表取締役 最高技術責任者
「統計学が最強の学問である」著者
The Global EdTech Startup Awards (GESA)公式ホームページ
https://www.globaledtechawards.org
優勝企業について
3名の審査員による厳選な審査の結果、日本予選における最優秀EdTechスタートアップ企業として、アルクテラス株式会社が選ばれました。同社にはロンドン本大会に出場する権利が与えられ、優勝賞品として、東京・ロンドン間の往復航空券がEduLabより贈呈されました。
(写真左から審査員の西内氏、EduLab和田、アルクテラス(株)代表取締役社長 新井氏)
アルクテラス株式会社について
評価されたポイント
- 画像認識・文字認識の技術が年々進歩していく中で、大量の単元が構造化されたノートの学習データが既に数多く蓄積されている点
- グローバル化にあたり、言語や文化依存性が少なく、短期的にスケールする可能性がある点
- サービス特有のぬくもりがありつつ、テクノロジー・イノベーションの便益を大きく享受することが可能である点
- ユーザー数の伸びやグローバル市場への広がり、幅広い事業展開、アプリ完成度の高さなど
第2位~3位企業について
アルクテラス株式会社に次いで第2位、第3位に選ばれたのは以下の企業となりました。
第2位 : 株式会社花まるラボ
第3位 : 株式会社Digika
今後もEduLabは、有望なEdTechスタートアップ企業の発掘・支援、ならびに協業・投資の実施を行い、グローバルにおける教育およびEdTech市場の発展に寄与して参ります。
株式会社EduLabについて
EduLabは、Edtech分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、シンガポール、香港、北京、上海、バンガロール、プネを拠点として展開しています。