1. 「DEEP READ」技術を用い、Box上で手書き文書の自動デジタル化サービスを提供開始

「DEEP READ」技術を用い、Box上で手書き文書の自動デジタル化サービスを提供開始

「DEEP READ」技術を用い、Box上で手書き文書の自動デジタル化サービスを提供開始

2019年7月23日
株式会社 EduLab

教育サービス事業およびAI事業を展開する株式会社EduLab(エデュラボ、東京都渋谷区、代表取締役社長:髙村 淳一、以下「EduLab」)は、クラウド・コンテンツ・マネジメントプラットフォームであるBox上に保存された手書き文書の自動デジタル化サービスの提供を開始いたします。

 

Boxは、ファイルをクラウド上で安全に管理・共有するとともに、社内外の組織を横断して、複数の利用者が文書を作成、編集することができるプラットフォームです。

 

EduLabはAIを活用した手書き文字の認識サービス「DEEP READ」の技術を用いてBoxと連携し、Boxにアップロードされた手書き文書を自動的にデジタル化するアダプタを開発いたしました。本アダプタにより、利用者はBox上にアップロードした文書のデジタル化、及び文書内にあるテキストでの検索が可能となり、より効率的な文書管理を行うことができるようになります。EduLabは、2019年7月23日より、本アダプタをBoxと連携させ、一般利用者向けサービスとして提供を開始いたします。

利用イメージ

 

「DEEP READ」で文書の読取エリアを設定

 

 

「DEEP READ」と連携しているBoxフォルダに文書をアップロード

 

 

アップロード文書の読込データを出力

 

 

「DEEP READ」とは

 

DEEP READはディープラーニングに基づくAI(人工知能)を活用した、手書き文字のデジタル化サービスです。業務効率化やデータベースの有効活用といった観点から、紙データのデジタル化に対する需要は年々拡大している一方で、従来型の「OCR(光学的文字認識)」技術では、活字についてはデジタル化できるものの、手書き文字の認識精度は低いという課題がありました。DEEP READは研究開発を経て、業界トップレベルとなる9割以上の精度で手書き文字のデジタル化を可能にし、金融業界などの企業や医療機関、学校法人などに幅広くご活用いただいています。

株式会社 EduLabについて

株式会社EduLabは、EdTech分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、シンガポール、香港、北京、上海、バンガロール、プネを拠点として展開しています。


本件に関するお問い合わせ

  1. 「DEEP READ」技術を用い、Box上で手書き文書の自動デジタル化サービスを提供開始